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私が車中泊を二度としない訳とは。

車中泊 感想 注意 方法 テクニック

空前のキャンピングカーブームで車中泊に興味をもっている方も多いと思います。

立派なキャンピングカーをお持ちの方なら問題はありませんが、普通車で車中泊を検討されている方は注意が必要です。

普通車での車中泊ってイメージより過酷なんです (笑)



▼ 運転席で寝るってこんなに疲れるの?


私は仕事中に車でよく寝ます (笑)

寝ると言ってもお昼寝ですね。 このお昼寝のイメージのまま 「車中泊で夜を明かそう」 って考える事が危険です。

30分~1時間のお昼寝と、夜の睡眠とでは意味が全然違います。

車でお昼寝する際には運転席で熟睡できますが、イザ夜を明かそうとなるとフラットな環境で無い運転席ってとても窮屈です。 車が完全にフルフラットシートになるならまだましですが、運転席の背もたれを倒した状態での睡眠は疲れが取れないどころか逆に疲れが溜まります。

少しでも体をフラットに、かつ真っすぐになる環境を工夫する事が大切です。




▼ 夜が暇すぎて退屈。


仮に旅行でホテルに宿泊する際、夕食後はホテルの部屋でくつろげます。

車中泊の場合、夕食をとって睡眠までの時間が退屈ですし、狭い空間にいる事が嫌になってきます。

「テレビを見てるから退屈にはならないのでは?」 って考えると思いますが、部屋と言う空間で見るテレビと車内と言う狭い空間で見るテレビとでは快適度が異なります。

同じ姿勢しか取れない車の中での過ごし方は何をしていても体が痛くなります。

19時に夕食をとり終わったとして24時に寝るとします。 5時間も同じ姿勢でテレビを見続ける事は相当に過酷です。



▼ トイレの度に外に出るのが面倒になる。


道の駅やサービスエリアでの車中泊はトイレがあるので賢い車中泊の方法ではありますが、少しトイレをもようしてもその度に外に出るのが段々と面倒に感じてきて、そのうち我慢する様になってしまいます。

小さなお子さんがいる場合、特にトイレに付き合う回数が増えると思います。 嫌にならずに付き合ってあげてください。



▼ 夜になると意外と怖い。


私は男性なので、防犯って意味では警戒心ゼロでした。

実際に車中泊をしてみると、夜静かになってから結構恐怖を感じます。 道の駅で同じように車中泊している車が周りに居るにも関わらず防犯面で怖さを感じました。

車の鍵をロックする以外に身を守る方法が無い車中泊って意外と怖いです。



▼ 夜が明けるとすぐに目が覚める。


夜明けとともに太陽光が車内に降り注いで、予定していない早い時間から目が覚めてしまいます。

私がホテルに宿泊した場合って朝起きて朝食をとりチェックアウトするのは9時ぐらいですが、車中泊の場合は夜明けと共に太陽光で目が覚めてしまうので、9時ぐらいまで暇で退屈です。

目が覚めてすぐに移動をすればよいのかも知れませんが、そんな早い時間に開いている観光地はありません。


周りの車中泊をされている方を見ると、車の窓を完全にシャットアウトしている方が多いです。 プライバシーの確保もありますが、朝日が車内に注ぎ込まない工夫なんですね。 勉強になりました。

普通車でも車中泊をする際は窓ガラスを完全に覆う工夫は必須項目です。



▼ スーパー銭湯や日帰り温泉の場所を確認しておく。


冬の車中泊は一日ぐらいお風呂に入れなくても着替えさえあれば良いですが、夏場の車中泊ではそうはいきません。

車中泊する場所の確保に気をとられてお風呂に入れないって現状に気が付きます。 道の駅を探す時に近くにスーパー銭湯や立ち寄り日帰り温泉があるかの確認を同時にする事をお勧めします。

もしくは、道の駅に到着する前にお風呂に入ってから夜を過ごすとサッパリして気持ちが良いです。



▼ 普通自動車での車中泊まとめ。


準備さえ万端ならば普通車でも快適な車中泊になりますが、私の様に思いつきでただホテルの宿泊代を浮かそうとした急な車中泊では気づかされる事が多かったです。

私の結論として、キャンピングカーを手に入れてから車中泊をしようって事に辿り着きました (笑)


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